itachi0719のブログ

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メイドカフェ行かね?

メイドカフェ行かね?」

急に友達にこんなこと言われたらそりゃ戸惑うだろう。俺もそんなところ一生お世話にならないと思ってたからね。しかし、この時イタリアから帰国してきたばかりで久しぶりにどこでもいいから遊びに行きたかったので快諾。人生初メイドカフェ

場所は京都某所。入り口の前でメイド服の女の人が確かに立っている。ここまで来たもののやはりびびってしまう。ていうかこんなところで知り合いに会ったら俺の人生半壊しそうだなって気が気じゃなかった。が、意を決して声をかける。店に入る前に料金の説明があった。まず「入国料」で500円ぐらい取られる。夢の国を謳っているディズ○ーランドでも「入場料」なのにここはまさかの「入国料」。このセンスは好き。そして1時間に1回ドリンクを注文しなければいけないらしい。このドリンクがめちゃめちゃ高い。アルコールだと1杯1000円近くする。まあ折角来たので入国する。

「おかえりなさいませご主人様」

入国すると期待通りの挨拶でメイドさんにお出迎えされた。店内は意外と普通のバーっぽいところ。一面ピンクなのかと思ってたので安心。メイドさんの自己紹介の後、自分達も自己紹介。それから動物の耳のカチューシャを渡される。普段ならぜっっったいに着けないけど良い客でいたいので素直に着けた。
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自分は左の猫耳。友達はウサミミ

やっとこさ注文するのだが裏メニューでお仕置きコースなるものがあるという。まあ頼むよね。じゃんけんで友達が負けたので彼が注文。グレードが4段階あって、罵倒、ビンタ、SMキック、先生の特別実習(?)的なやつがある。彼はSMキックを注文。するとメイドさんが先程の優しい態度から一転、急にドSお嬢様に豹変。

メイド「あんた、お尻蹴って欲しいんでしょ?じゃあ何て言うの?」

友達「僕のお尻蹴ってください!」

メ「聞こえないんだけど」

友「お尻蹴ってください!!!」

 

(しばらく繰り返し)

 

メ「ていうか、何でウサギが人の言葉喋ってんのよ(友達がウサミミのカチューシャしてるから)」

友「...ョン。ピョンピョン。ピョンピョンピョン!!!」

俺は一体何を見せられているのだろうか。普段ピョンピョンなんて絶対言わないような友人が人にお尻を向けながらピョンピョン言っているのである。20の男が。

メ「え~全然聞こえないわ~」

友「ピョンピョ~ン!!!!!!!!!!!!」

メ「うるさいんだよ!(ここで蹴りが入る)」

 

そんな感じで特別メニューが終了。くそおもろい。

ほどなくして外国人が入店。どうやらジャパニーズカルチャー体験らしい。メイドさんと一緒に美味しくなる呪文をノリノリで唱えてた。多分意味わかってないから恥ずかしがらずに言えるんだろう。

そして常連らしきサラリーマンが入国。割といい歳してそう。普通キャバクラとか行くと思うんだが彼はここが居心地が良いようだ。推しのメイドさんと1時間ぐらいずっと喋ってた。接客業もなかなか大変。

いい時間になったので出国することにした。帰りは勿論「いってらっしゃいませ」である。店から出た後は知り合いに見つからないようそそくさとその場を離れた。

結論、メイドカフェ結構楽しい。みんなも友達と行ってみてね

 

留学先の街シエナへ参る話

この日はローマを離れる日であり留学先のシエナへ向かう日。シエナへ行く前に知り合いの日本人の方(女の人)に出会いに行く。この方、自分の叔母の友達という、自分とは全く縁のない方だったが、僕がイタリアへ行くと知った叔母が連絡先を教えてくれて、この日までに数回やり取りしていた。休日だったので彼女の旦那さん(イタリア人)も来てくれた。少しの間喋った後、シエナ行きのバス停まで見送ってもらった。イタリア滞在中ずっとこの方に色々気にかけて貰って本当に感謝。旦那さんも超優しかった。これは惚れるわ。

 


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3時間ぐらいかけてシエナ到着。これはシエナ駅。着いて思ったのだが何もない。シエナはイタリアでは有名な観光地なのでさすがに動揺した。動揺し過ぎて写真全然撮ってない。

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駅の対面にショッピングモールがあり、そこのエスカレーターを使って街の上へ上がる。


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上へ上がって進むと城壁を発見。この中に色んな見所がある(写真は城壁内部から)

このすぐ近くに自分の住むシェアアパートがある 。アパートに入って同居人に自己紹介。同居人はアルバニア人の男の人でイタリア語がペラペラだったので、たかだか検定4級レベルの語学力しかない自分は何を言ってるか全然わからない。本当に焦った。結局彼とは最後まであまり話せなかった。。。


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何故か自分の部屋だけベッドがキングサイズ。1ヶ月間ここにいたわけだが最後まで右端で縮こまって寝てた。

そんな感じでこの日は1ヶ月やっていけるかまじで不安だったけどベッドの寝心地がいいからすぐ寝た

調子にのってローマ郊外ティボリへ行った話

ローマの主要名所は大体巡ったと思い、3日目はローマ郊外へ行くことにした。穴場スポットに行って「君達こんな場所来てないでしょ~」って愉悦に浸りたかったのが本心。

初の電車移動
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これがイタリア国鉄トレニタリア。日本でいうJR
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中はこんな感じ。座り心地はこちらの方が良い。

ローマからだいたい電車で1時間、Tivoli(ティボリ)へ行く。穴場とはいえ、地球の歩き方に載ってるぐらいなので割と有名だと思う。
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郊外に出るとローマと言えどもくっそ田舎である。が、外国の田舎の風景は新鮮で見ていてさほど退屈ではない。


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Tivoli駅。くっそ田舎である。ローマしかいてなかったので正直驚いた。こんなところに観光名所があるのだろうかと。


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駅から出て橋を渡って進む。
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ほんまに田舎である。


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町に出る。中高生っぽい子にめっちゃくちゃチャイニーズと言われる。


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ありました!!!!ティボリ城!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あたかもこれが見たかったみたいな言い方をしたが見たいのはこれではない。これはたまたま見つけた何か城っぽいやつ

 


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割とそこかしこに寿司屋の看板を見かける。寿司ってそんなポピュラーなんや。


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広場


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目的地到着。小さいけどVilla Desteって書いてある。イタリアでは別荘的な家のことをvilla(ヴィッラ)っていう。なのでここはデステ家の別荘ってこと。

確か8€ぐらいで入場。受付のおばさんの愛想の悪いこと。

中には遺跡?的なやつと庭園が見れるんだけど遺跡はどうでもいいのでスルー。f:id:itachi0719:20190318210003j:image

これが庭園の入り口から見た景色


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お分かりいただけただろうか。ここは噴水・泉が沢山あるのだ。っていうかそれしかない。

イタリアは噴水・泉が多い気がするf:id:itachi0719:20190318210604j:image


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これは世界遺産の噴水。100個連なっている。100個も作ってどうするねんと思わずにはいられない。
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水が出てるところのアップ。すんごい顔している。ゲ○吐いてるようにしか見えない。これが100個もある。癖が凄い。


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急にこんなのが出て来たら笑うしかないでしょ。これは趣味が悪いと思わざるを得ない。面白いけど


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とりあえずどこを見ても噴水。別荘って静かなイメージがあるけどここは水の音で終始うるさかった。

凄く面白い観光地。あの乳から水が出てるやつのインパクトが強烈でそれしか覚えてない

 

本当はこの後ヴィッラ・アドリアーナって所にも行きたかったんだけどバス停がわからなかったので諦めるしかなかった。もう少しイタリア語が分かっていたら...

 


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帰る前に昼御飯(15時)を食べようとたまたま見つけたお店に入った。ここのカルボナーラがめちゃめちゃ美味しい。カルボナーラ食べたこと無かったからもう感動。卵が嫌いでずっと食べたことなかったんだけどこれなら全然いける。お値段たったの5€。価格破壊

今回の滞在でこの後4回ぐらいカルボナーラを食べたけどこれが断トツで美味しかった。


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ローマへ到着。4時頃でまだ遊べるので行きそびれていたヴィットーリオ記念堂へ行く。

 


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チケットを買うと上へ登れるので購入。ここからの景色が最高&最高f:id:itachi0719:20190318213959j:imagef:id:itachi0719:20190318214021j:imagef:id:itachi0719:20190318214048j:imagef:id:itachi0719:20190318214115j:image

自分の撮影技術が乏しいので凄さが伝わらないと思うが本当に最高の景色。夜に行くと町がだんだんライトアップされていく様子が見れて楽しい。


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そんなこんなでローマ観光終了。またお前どこ行ってんだとツッコまれるような晩飯。
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ここへ来て初のアルコール。モレッティっていうビール。飲みやすくて日本のビールより美味しいと思った

 

振り返ってみるとローマは2日じゃ全然足りないしまた行きたいって思うぐらい楽しい街。治安はまあ観光地やしスリとミサンガ売りには気を付けていれば大丈夫。自分はバスの中でスリに会ったけど盗られても良い方のカバンが開けられていたので未遂に終わった。今回全然食を楽しんでなかったので次回は食べ歩きとかしてゆっくり回りたいと思った

 

 

 

永遠の都ローマの平日②


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はい着きましたバチカン市国🇻🇦

2日目はバチカン市国からのスタート。

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神々しい~ッッ

この日は霧が凄かったが朝バチカンに着いた時位にタイミング良く霧が晴れてそれはもう圧倒的存在感

 

予約していた美術館の時間が迫っていることに気付いて急いで移動


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あまりにも簡素な美術館入り口

予約してるとすぐ入れるからオススメf:id:itachi0719:20190310001620j:image

こちらかの有名なラオコーン

右の男の像は知らん


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美術館の中はこういった宗教画と彫刻がもう際限なく出てくる。本当に際限なく出てくる。最初は感動するんだが本当に際限なく似たような彫刻と宗教画が出てくるので段々目が慣れてくる。あ~、ふ~ん、何が違うんこれ、とか思い始めてくる(芸術に無関心な自分の場合)。


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お前らそろそろ飽きてきたやろ?と言わんばかりの丁度良いタイミングでエジプト美術展がある。
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自分は言語学を専攻しているのでこういうのは見ててちょっと面白かった。楔形文字


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美術館の中庭

多分ここで中間ぐらい。まだまだある。正直もういい。


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現代アート。こっちの方が見ててたのs...


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何故かもう一体ラオコーン。じゃあさっきのラオコーンは何だ


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これは何かどうぶつの森で見たことある


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そしてこの美術館の最後にはミケランジェロの書いた最後の審判がある。写真は禁止。それは結構凄い。

 


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終わり。帰りの階段が素敵。彫刻見てるよりおもろい。



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そしてサンピエトロ大聖堂の天井に昇るf:id:itachi0719:20190310004846j:image

こ~れは凄い。それにしても自分の語彙力の低いこと。さっきから凄いしか使っていない。

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綺麗です


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そしてこの天井に昇るまでの階段、かなり狭いので横幅の広い人は頑張って痩せよう。


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そしてバチカン名物のスイス衛兵。何でスイス人雇ってるのかは知らんがバチカンで衛兵をすることが彼らのキャリアアップに一役買っているしい。


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そして絶対やりたかったこと。国境跨ぎ。

柵から左がバチカンで右がローマ。この時に今どこいる?って尋ねられると「あ~今バチカンとローマ跨いじゃってるわ~」と言える


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そして大して興味も無いのに予約してしまったボルゲーゼ美術館へ向かう。こちらボルゲーゼ公園


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こんな感じの割と小柄な美術館。

地球の歩き方でおすすめ度最高の星3つだったので来た

 

 

が、くっそつまらん。。。(あくまで自分の場合)

ピカソ展をやっていたがピカソのセンスが独特過ぎて自分には理解できなかった。

写真は禁止だが多分OKでもそんなに撮らない。30分で出た。


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空気椅子を強いられるトイレ。これが一番面白かった

 


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そしてこちら「ローマの休日」でオードリー・ヘプバーンジェラートを食べたことで有名なスペイン階段。今はここでジェラートを食べることは禁止されているみたいだが何人か食べてる人がいた気がする。


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上から見た景色。まあ見てわかる通りただの階段である。別に特別な工夫が施されているわけでもない。「ほ~ん」で終わる


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ジェラートのマチェドニア。いわゆるベリー系のフルーツミックス味。ジェラートは何食べても美味しい。


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やって来たトレビの泉


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物凄い人混みである。

この泉にコインを1枚投げるとローマに再び戻ってこれる。2枚投げると大切な人とずっと一緒にいられる。3枚で縁切りができるという噂があってみんなこぞってコインを投げ入れる。この泉の中のコインはイタリアのインフラ整備に使われるので政府としても禁止どころかむしろホイホイ投げ入れて欲しいのである。


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この黒い点々が全部コイン。欲の塊。

もちろん自分も投げた。



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そしてこのカプチン派修道院が凄い。この教会の最後に全て人骨で埋め尽くされた部屋がある。


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写真は禁止なのでパンフレットのものだがこんな感じ

確か5€か8€で入れるので大丈夫な人は是非見て欲しい。正直20€位払ったボルゲーゼ美術館より全然楽しめる


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晩飯はケバブ。お前ここに来て何食ってんだと思われるかも知れないがケバブが本当に美味しい。


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イタリアにはケバブ屋さんが沢山ある。マクドよりある。この時の自分はまだ滞在先の町でケバブばっかり食べることになるとは思ってもいなかった

 

 

 

永遠の都ローマの平日①

時差ボケなのか単に興奮していたのかはわからないが全然寝られなかった。イタリアは日の出が遅く、7時でも辺りはとても暗く寒かった。宿から10分程で駅に到着。初のイタリア流朝ご飯を食べる。
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駅には日本でもお馴染みのアレが

本当にどこにでもある

多分イタリアで一番見かけたチェーン店。

 

もちろん初日にマクドなんて愚の骨頂。素通り。テルミニ駅はお店が沢山あるので色々と見ているだけでも結構時間がかかる。
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そして初朝食はこちら

ソーセージサンドだった気がする。

4.5€位でお腹いっぱいになる。

それから初イタリアンカッフェを頂く。

自分、正直コーヒーは苦手(お腹が緩くなる)なんだが流石にここに来て飲まない訳には行かない。カフェラテを注文。美味しい。

 

それから遂にローマ観光

最初の観光地はサンタ・マリア・マッジョーレ教会。
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おお凄え

これがイタリアの教会建築か~と

でも入り口が見当たらずこんなもんなんかとぶらっと回っていると


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おお凄え

入り口発見。入り口付近に軍のセキュリティチェックがあってそれが済むと中に入れる。

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中はこんな感じ。自分のケータイが古いってのもあるが写真と実際に見るのでは全然違うので実際に行って味わって欲しい。

その後何個か教会をはしごしてローマのシンボルであるアレを見に行く。
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おお凄え

遠くからでも十分すぎる存在感


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近くで見ると圧倒的存在感

 

そして入場


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写真で見たまんま

ずっとあるのって凄いよね


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何か知らんが凱旋門もあった。もう俺パリ行かんでいいや。

コロッセオを出て隣にあるフォロ・ロマーノという古代ローマの遺跡群を見に行く。この道中にめちゃくちゃ怪しい人がいるので日本人は注意。コンニチハとかナガトモ、ホンダとか言われても絶対振り向いては行けない。自分は不覚にも振り向いてしまったため、結構しつこく付きまとわれた。この辺りは北朝鮮人になったつもりでいきましょう。


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これフォロ・ロマーノ

凄いんだけども途中で雨が降ってきたので傘のない自分は退散せざるを得なかった。


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途中で傘売りのおじさんから傘を買って散策再開。写真はヴィットーリオ(中略)の記念堂。写真では絶対伝わらない凄さ。


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そして有名なアレがある教会へ。


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これ。

並んだら係りの人が写真撮ってくれるんだけど人がいっぱい過ぎてスルーした。


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道中にたまたま通ったチルコ・マッシモ

何か昔はここを戦車が通ってたとか通ってないとか。「ほーん ^^;」で終わった。


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そして意外と知られていないのだがローマにはピラミッドがある。

不運なことにこの日はピラミッド展示場が休園日。でもめちゃくちゃピラミッド露出してるので正直壁の外からでも全然楽しめる。


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コロッセオ

 

 

と見せかけてこちらマルケルス劇場。

人が実際に住んでるらしい。こちらも歴史の深い建物



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象の像が目印のこの教会。名前忘れたけど結構好きな内装だったぞう


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この道を抜けた先には


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パンテオン

よくある間違いだが決してパルテノン神殿ではない。それはギリシャ


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中はこんな感じ。

ここでイタリア初代国王ヴィットーリオ(中略)の葬儀が行われたって誰かが言ってた気がする。パンテオンは凄い良かった。


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パンテオンから出たすぐ近くに総菜屋さんがあった
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イタリアのスーパーはこんな感じ。

 


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そして本日の最後はナヴォーナ広場


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でっかい噴水があってこの広場が今まで見た広場で一番好き。


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記念すべき2日目の晩餐。物凄く疲れたので何か野菜ぐらいしか食べられなかった。マクドを食べるのがどうのこうの言ってた男がこれである。

ローマ到着 ジェラートに感動

長いフライトを終えてローマに到着。

空港から主要駅であるテルミニ駅までは距離があるので予約していたterravision社のバスを使って駅まで向かう。

バスの中ではイタリア語のラジオが流れていた。何言ってるかは相変わらずわからん。

道中窓から見かけたのだが、赤信号で停車中の車を清掃員らしき男が掃除している。掃除してあげるからチップよこせというやつらしい。当然誰一人意に介さず青信号になった瞬間逃げるようにその場を離れる。

駅に近づくにつれて明らかに壁の落書きが増えてくる。
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間違いなく治安悪いわここ

テルミニ駅に到着。

しかし問題はここから。イタリアのSIMカードを購入しなければならなかった。さすがに1ヶ月いるのでポケットwifiを借りると洒落にならないお金が要るため、安い現地のSIMを使おうと決めていた。一応日本にいる間に駅のどこにSIM会社があるか調べていたものの、駅は広いのでなかなか見つからない。30分位はさ迷ったが無事発見。接続の仕方が全然わからないのでスマホの言語をイタリア語にして店員さんに設定してもらう。

 

そして無事接続成功。今回の渡航を通してこの場面が一番ホッとした。正直ケータイが無ければ本当に何も出来ない。ケータイがあったら大体のことは何とかなる。まじで。

ここで喜びが不安に勝り一気にテンションが上がる。狂ったように写真を撮りまくる。
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たのしいいいいいいいい

それからmercato centraleというフードコートで夕食。
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こんな感じで地元の人で賑やかな雰囲気。いてるだけで楽しくなる。


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初本場イタリア料理はナポリピッザにした。写真では伝わりにくいが結構でかい。一人で食べきれないことも無いがシェアした方が良さげ。生地がふわふわで余計な味付けがないけど美味しい。
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そしてイタリアに来て一番食べたかったジェラート。チェーン店だったが超美味しかった。何て言うかアイスがねっとりしてて濃厚で何て言うか美味しい。幼少期にパイナップルの缶詰を食べた時を最後に食に対する関心、感動がなかったが十数年を経て再びその感動がやって来た。