調子にのってローマ郊外ティボリへ行った話
ローマの主要名所は大体巡ったと思い、3日目はローマ郊外へ行くことにした。穴場スポットに行って「君達こんな場所来てないでしょ~」って愉悦に浸りたかったのが本心。
初の電車移動
中はこんな感じ。座り心地はこちらの方が良い。
ローマからだいたい電車で1時間、Tivoli(ティボリ)へ行く。穴場とはいえ、地球の歩き方に載ってるぐらいなので割と有名だと思う。
郊外に出るとローマと言えどもくっそ田舎である。が、外国の田舎の風景は新鮮で見ていてさほど退屈ではない。
Tivoli駅。くっそ田舎である。ローマしかいてなかったので正直驚いた。こんなところに観光名所があるのだろうかと。
駅から出て橋を渡って進む。
ほんまに田舎である。
町に出る。中高生っぽい子にめっちゃくちゃチャイニーズと言われる。
ありました!!!!ティボリ城!!!
あたかもこれが見たかったみたいな言い方をしたが見たいのはこれではない。これはたまたま見つけた何か城っぽいやつ
割とそこかしこに寿司屋の看板を見かける。寿司ってそんなポピュラーなんや。
広場
目的地到着。小さいけどVilla Desteって書いてある。イタリアでは別荘的な家のことをvilla(ヴィッラ)っていう。なのでここはデステ家の別荘ってこと。
確か8€ぐらいで入場。受付のおばさんの愛想の悪いこと。
中には遺跡?的なやつと庭園が見れるんだけど遺跡はどうでもいいのでスルー。
これが庭園の入り口から見た景色
お分かりいただけただろうか。ここは噴水・泉が沢山あるのだ。っていうかそれしかない。
イタリアは噴水・泉が多い気がする
これは世界遺産の噴水。100個連なっている。100個も作ってどうするねんと思わずにはいられない。
水が出てるところのアップ。すんごい顔している。ゲ○吐いてるようにしか見えない。これが100個もある。癖が凄い。
急にこんなのが出て来たら笑うしかないでしょ。これは趣味が悪いと思わざるを得ない。面白いけど
とりあえずどこを見ても噴水。別荘って静かなイメージがあるけどここは水の音で終始うるさかった。
凄く面白い観光地。あの乳から水が出てるやつのインパクトが強烈でそれしか覚えてない
本当はこの後ヴィッラ・アドリアーナって所にも行きたかったんだけどバス停がわからなかったので諦めるしかなかった。もう少しイタリア語が分かっていたら...
帰る前に昼御飯(15時)を食べようとたまたま見つけたお店に入った。ここのカルボナーラがめちゃめちゃ美味しい。カルボナーラ食べたこと無かったからもう感動。卵が嫌いでずっと食べたことなかったんだけどこれなら全然いける。お値段たったの5€。価格破壊
今回の滞在でこの後4回ぐらいカルボナーラを食べたけどこれが断トツで美味しかった。
ローマへ到着。4時頃でまだ遊べるので行きそびれていたヴィットーリオ記念堂へ行く。
チケットを買うと上へ登れるので購入。ここからの景色が最高&最高
自分の撮影技術が乏しいので凄さが伝わらないと思うが本当に最高の景色。夜に行くと町がだんだんライトアップされていく様子が見れて楽しい。
そんなこんなでローマ観光終了。またお前どこ行ってんだとツッコまれるような晩飯。
ここへ来て初のアルコール。モレッティっていうビール。飲みやすくて日本のビールより美味しいと思った
振り返ってみるとローマは2日じゃ全然足りないしまた行きたいって思うぐらい楽しい街。治安はまあ観光地やしスリとミサンガ売りには気を付けていれば大丈夫。自分はバスの中でスリに会ったけど盗られても良い方のカバンが開けられていたので未遂に終わった。今回全然食を楽しんでなかったので次回は食べ歩きとかしてゆっくり回りたいと思った